【適応症状】 五十肩

五十肩

【1】 当院の治療方法

五十肩は、急性期には痛い方の肩を三角巾などで吊ってしまい、動かさないようにしてしまうのが一番です。ですが日頃生活の中で肩を使わずに生活するのは非常に不便です。
急性期に則した手技療法を行い、はりや灸を用いたりキネシオテーピングなどを使い肩の運動補助を図ります。
慢性期に入ると肩の関節筋へのアプローチを図り、可動域を少しずつ広げていきます。五十肩はいわゆるこの急性期と慢性期を繰り返す場合がありますので注意が必要ですが、各症状により最良の治療法を組み合わせて提供します 。

【2】 原因

四十代頃より肩周囲に起きる痛みを、「五十肩」と呼んでいます。パソコン作業やデスクワークなど、日ごろ手をよく使う人がなりやすい症状です。
肩の関節はいくつかの筋肉に支えられ、関節を横切るあたりから腱(筋肉を結びつける白い繊維性の組織)になっています。
しかし、長い年月腕を使い続けていると、腱が疲労してきます。さらに、更年期に入ると、肥満や更年期などの影響で血行が悪くなってきて、腱の弾力が無くなったり、小さな裂け目が出てきたりと、腱の老化現象が起こります。
そのような状態のときに、無理な姿勢や体勢を取ると、腱がひび割れたり、腱と周りの組織に炎症が起こったりします。
また、加齢とともに腱の中にカルシウムが溜まって、炎症を起こすようになり、強い痛みを感じることがあります。

【3】 五十肩の症状

五十肩になると、肩を中心に首から腕にかけてのしびれや痛みを感じ、腕が思うように動かなくなります。昔から、髪を結ったり、帯を結んだりする動作がつらくなると言われており、腕を上下に動かしたり、背中にまわしたりすることができなくなります。

また、五十肩は、痛みの違いによって三つに分かれます。

自発痛
自発痛とは、最も楽な姿勢を取っても肩に痛みを感じる状態をいいます。五十肩の炎症が強い状態で認められます。

夜間痛
夜間痛とは、夜寝ている時の痛みです。この痛みは、特に朝方に強く出ることが多くあります。
夜寝ていて、痛みで目が覚めるという体験は五十肩の方の約75%の方が体験するといわれています。

運動痛
運動痛とは、肩を動かしたときにでる痛みをいいます。特に、背中を触るような動作(結帯動作)や頭を触るような動作(結髪動作)、物を引っ張るような動作で痛みが出る方が多いようです。

また、五十肩は、症状の時期により、二つに分けられます。炎症の強い急性期と、癒着による慢性期です。
急性期には、強い痛みと腫れ、熱などが起こります。炎症がおさまると、痛みは和らぎますが、肩がこわばって腕が上がらない状態になります。これは、炎症によってたまった水がひくと、フィブリンという物質が残され、これが糊のように組織と組織の間にくっついて癒着が起こるためです。痛みが出てから2~3ヶ月のうちに、約7割の人が慢性期に入ると言われています。 いったん癒着が起こると、くっついた組織を運動によって根気よく解かさなければなりません。もとのような柔らかい組織に戻るまでには、半年から1年くらいかかります。

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