舌癒着症②


今回は前回の続き

舌癒着症には
どんな症状がでるのか?

舌癒着症の症状には
成長過程において症状が変わります。

今回は赤ちゃんの症状について
ご紹介いたしますね。

赤ちゃんに見られる舌癒着症の症状

しかし、これからご紹介する症状は
必ずしも舌癒着症が原因とは限りません。

心配がありましたら
専門の機関へご相談してください。


・手足が冷たい

どこに居ても何をしても
冷たいようならもしかしたら
血液(酸素)のめぐりが
悪い可能性ありです!

・チアノーゼ

顔、口の周りなどが青紫っぽい色になる。
舌癒着症によるチアノーゼは
呼吸が上手く出来ていない可能性があります。


・舌が一部分だけ白くざらつく

舌をうまく使えないので、
下におっぱいやミルクの一部分が残り
ざらつく原因があるようです。

・体が堅く、目が合わない

一定の角度でしか
呼吸が上手く出来ないので
体をつっぱてしまい堅くなります。
授乳中などに目が合わないのも特徴と言われています。

・おっぱいやミルクの上手に飲めない、むせる
・おなかが膨らんでいる、大きなおならをする、ゲップが下手


おっぱいやミルクと一緒に
空気を吸い込んでしまう事が多いようです。
舌が上手く使えないので
すぐに飲むのを止めてしまいます。

・髪が逆立っている

詳しい理由は不明ですが
舌癒着症の赤ちゃんによく見られます。

・授乳中の血中酸素飽和度が低い

授乳中の赤ちゃんの酸素飽和度は
99、100ぐらいが正常だそうです。

舌癒着症の子の場合は
97以下、91ぐらいになることも!


以上ですが、あくまでも一部の症状です。

赤ちゃんがおっぱいを
飲んでくれない。
もしかして、母乳の出が悪いの?

と思っているお母さんも多いのですが、
もしかしたら原因は赤ちゃんにあるケースも
実は多いのです。

もしかして、、そんな時には
ご相談してくださいね。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

鍼灸師 松本悠花(まつもとゆか)

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