妊娠高血圧症候群(PIH)
こんにちは
大島はり灸整骨院の松本です。
今回は
「妊娠高血圧症候群」
~pergnancy induced hypertension~
略して「PIH」です。
2004年4月に「妊娠中毒症」から
「妊娠高血圧症候群」へと名称を変更し
それに伴う用語・定義・分類の
改訂が提案されて
2005年4月に
日本産婦人科学会の統一見解となりました。
妊娠高血圧症候群(以下PIH)とは
何らかの原因によって
妊娠中に高血圧が起きる。
または高血圧プラス
母体の血管障害や色々な
臓器障害が発生する
全身性の症候群です。
全妊娠中3~7%に発症し、
母体死亡・周産期死亡の主な原因である。
とされています。
通常の妊娠では
血圧は未妊娠時に比べ
経度の下降をするのに対し
PIHでは上昇する。
最も代表的で・典型的な
病型は
PE:preeclampsia 妊娠高血圧腎症です。
妊娠20週以降に
初めて高血圧が発症し、
かつ蛋白尿を伴うもので
分娩後12週までに
正常に復する場合のことです。
PIHを防ぐために
適度な運動・睡眠と
良い食生活が大切です。
育児は
お腹のなかから!
元気な赤ちゃんを育てて
楽しく育児をしていきましょう(^^♪