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鍼灸治療による免疫力向上と風邪の治療


あけまして
おめでとうございます!!

2016年初のブログです。

皆さんはどんな
お正月を過ごしましたか?


私は、実家に帰省して
両親とたくさん話をした
お正月でした♪


家族とのんびりできる
お休みはとてもいい
リフレッシュになりました♪

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さて、本日のテーマは
「風邪は熱を利用しよう!」
です。


風邪の熱には
意味があるって
ご存知でしたか?


私たちの脳の中には
体温を決めるコントロールセンター
があります。

「視床下部 体温調節中枢」
と言います。


外から、ウイルス、細菌
などが侵入してくると
コントロールセンターへ


「敵が侵入してきました!」
と信号が送られてきます。


そうすると、コントロールセンターは
体の設定温度を

「よし、やっつけるまで体温を
39℃設定にしよう!」


と変更します。


しかし、
体は直ぐには39℃まで
上げることは出来ません。


必死に体温を上げるべく
こんな反応を起こします。


・ガタガタ震える
(熱をつくるため、筋肉を使う)

・寒気、顔色が白い、鳥肌
(熱を逃がさないように血管を縮める)


いわゆる、
「風邪のひき始め」
と言われる反応は


熱を上げるため
のものだったのです。


その後、目標の39℃まで
体温が上がると

ボーっとして暑い状態
になります。


これは、体の中で
敵と戦っている最中
ということです。


戦いが終わり、敵をやっつけると
今度は体温を下げる必要があります。


コントロールセンターは
「平熱に戻して!」
と指令を送ります。

そうすると、体は
汗をかいて熱を
下げるのです。

風邪の時に、汗をたくさんかいたら
なんだかスッキリした!
ということがありますよね。


これは、体の
「戦いに勝ちました!」
というサインだったのです。


ところで指令を送ったり、
実際に敵と戦ったりするのは
いったい誰なのでしょう?


それは、「免疫細胞」
というものです。


免疫細胞は体が温かい状態
でより活躍しやすくなります。


風邪の時の熱は、
そのためのものなのです。

鍼灸は
「免疫細胞の働きを助ける」
がありますので


自己治癒力を応援でき、
風邪の治療にとても効果的です。

薬をあまり飲まずに
しっかり風邪を治したい!!

という方におすすめです。


今日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました!


本年も宜しくお願い致します。

大島はり灸院

鈴木綾子


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