吸角(カッピング・吸い玉・吸引)の効果について
テーマは「吸角治療てなに?」
吸角治療とはマッサージなど
皮膚を押す治療法とは逆で、
皮膚を引っぱることで
刺激を与える治療法です。
ガラスやプラスチックのカップを
皮膚に直接つけ、中の空気を抜いて
皮膚を引っぱります。
実は「吸角治療」以外にも
呼び名が色々ありまして
・吸い玉治療
・吸引治療
・抜罐(ばっかん)治療
・カッピング
などとも呼ばれています。
カッピングは美容分野で多く
使われていますよね。
沢山の呼び名がある「吸角治療」ですが
効果も幅広いです!
まず、治療した部分は血行が良くなるので
・皮膚の若返り
・コリがほぐれる
・痛みが緩和される
という効果があります。
さらに!
・内臓機能の回復/活発化
・冷え性
・血圧の問題
などにも効果があります!!!
人間の体は、皮膚や筋肉で
繋がっているので全身へと
変化が伝わるのです。
また、東洋医学的には
ツボの効果も関係してきます。
大島はり灸では
ほとんどのお客さんに
吸角治療を行います。
それは、治癒に大切な「血行改善」に
ものすごーく高い効果を発揮するからです!!
鍼治療との相性もとても良く、
互いの効果を高めていきます。
さらに、効果はもちろん
「気持ちいい!!」んです。
吸われている時は
今までに無い感覚で
戸惑うお客さんもいますが
吸引を外した後の爽快感や
体の軽さにやみつきになる人も
多いですよ。
注意点としては
血行が悪い方や内臓が疲れている方は
アザのように赤く(もしくは青く!)
残ることがあります。
それは1週間程度で取れますし、
痛みも全くないので
ご安心ください。
つけた後に残る
痕の濃さでお体の状態が
目に見えて分かるので
「今日はどんな状態かな?」
とセルフチェックするお客さんも
いらっしゃいますよ。