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痛みの緩和だけじゃない!【鍼灸が解決できる体の症状】

こんにちは!
鍼灸師の鈴木綾子です。


今日の花粉はすごいですね〜!

当院のお客さんでも
とても辛そうな方がいらっしゃいました。


その方に
「花粉症の症状を和らげるには
鍼灸治療はいいですよ」


とお伝えすると、
ビックリされていました。


一般的に鍼灸のイメージは
首、肩、腰、など筋肉や関節の
「痛みやコリ」に効果的
と考えている方が多い様です。


もちろん、その通りなのですが
鍼灸治療が力を発揮するのは
そこだけじゃないんです!!


ということで、今日のテーマは
「鍼灸治療って何に効果的なの?」
です。


先ほど書いた
筋肉や関節などの「痛みコリ」
に対する鍼灸の効果は


直接的なものです。


硬くなってしまった筋肉に
鍼やお灸で刺激をして
ゆるめたり、温かくする。

イメージでいうと、
狙いを定め、「ズドーン!」と仕留める
そんな感じです。


日本では鍼灸治療で健康保険が使える疾患が
下の5つに決まっていますので、
「痛みとコリに効く鍼灸」という
イメージが定着しているのかもしれませんね。


神経痛...例えば坐骨神経痛など。
リウマチ...急性、慢性で各関節が腫れて痛むもの。
腰痛症 ...慢性の腰痛、ギックリ腰など。
五十肩...肩の関節が痛く腕が挙がらないもの。
頚腕症候群...頚から肩、腕にかけてシビレ痛むもの。
頚椎捻挫後遺症...頚の外傷、むちうち症など。

一方で、意外と知られていない
鍼灸の効果は


間接的なものです。
一言で言うと「波及効果」でしょうか。


鍼灸の刺激は、
体中に張り巡らされている情報網を伝わり
体内で反応を起こします。


そして体の中のイロイロな
システムが動き始め、


結果として
最初に鍼やお灸をしたところと
全く違う部分に効果が現れます。


例えば、
足のスネにある「足三里」というツボに
刺激を与えて「胃腸の動きが良くなる」


鍼灸治療では
こういった効果が生まれます。


鍼灸治療が
逆子や、妊娠悪阻など
妊娠中の問題から


自律神経のトラブルや
アトピー、花粉症などの免疫系の
問題まで対応できるのは


鍼灸の「波及効果」がなせる
力なんですね。


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さて、今回もだいぶ長くなって
しまいました。

最後までお読み頂き
ありがとうございます!!

次回も、お客さんからの
疑問にお応えしていきますね。


大島はり灸院
鈴木綾子

【住所】 〒136-0072 東京都江東区大島3-32-12

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