「未病に気づく」あなたの血糖値は大丈夫ですか?
こんにちは!
8月になりましたね。
私はいま、夏休みを頂き
実家のある茨城県に帰省しております。
緑に囲まれていて癒されます〜。
やはり自然はいいですね。
さて、今回からは「糖質と体」について何回かに分けてお話していきます。
初回は「血糖値」についてです。
血糖値とは、
血液中にどのくらい糖分があるか
という事です。
この糖分が「多すぎて体が危険です」とされるのが糖尿病、ですね。
病気というものは、
いきなり「はい、今日から病気」
となる訳ではなく
病気に至るまでの前段階があります。
糖尿病でいう前段階は
血糖異常という状態です。
数字ではギリギリセーフでも、
「ちょっと危ないですよ」
という感じですね。
実は、日本人の6人に1人は
この「血糖異常」と言われています。
そして、40歳を過ぎると
3人に1人が糖尿病予備軍になります。
(多さにびっくりですよね!)
では、なぜ、ここまで血糖値が上がってしまうのでしょうか。
*食事や生活習慣の話はひとまず置いておきます。
人間の体の仕組みとして、
血糖値は上がりやすく出来ているのです。
長い間、少ない食べ物で命をつないできた人間の体は
少ない食べ物を効率的に使う仕組みが出来ています。
糖分でいうと
血糖値を下げるホルモンが一つに対して
血糖値を上げるホルモンは5つ以上もあるのです!!
生きる為に、体が作り上げてきた仕組みですが
今は、安全で食べ物に溢れた生活です。生活習慣を見直さないと
「いつの間にか病気になっている」
そんな状況なのかもしれません。
さて、今回はここまで。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました!!
鍼灸師 鈴木綾子