天候に体調が左右される方へ
こんにちは!
台風が過ぎたら
風が秋の感じになってきましたね。
夏の終わりは
いつもしんみり寂しく感じるのは
なんででしょうね。
皆さんは充実した夏を過ごせましたでしょうか。
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さて、前回に「緩やかに血糖値をあげる方法」
についてお話しすると言いましたが
今日は少しテーマを変えていきます。
天気と痛みについて
ご紹介します。
ここ最近の天候の変化で
腰痛、首肩の痛みで院に来院される方が
急増しました。
天気が悪くなる
もしくは
天気が悪くなる前
痛みが出てくるのはなぜでしょうか?
天気が悪くなる
つまり気圧が低くなると
耳の中にある
気圧センサーが働き始めます。
このセンサーは脳に「気圧が下がりました!」
と信号を送ります。
脳は体に対して
交感神経のギアを上げて
対応しようとします。
この交感神経の働きによって
身体が痛みを感じやすい状態
に変化します。
もともと、疲労が溜っていたり
炎症があった部分は
「まってましたー!!」
とばかりに痛みが出始めるのです。
古傷を持っている方も同様に
痛みが出やすい状態です。
9月は天気も変化しますし
生活も移動や新学期など
色々と忙しくなる季節です。
慢性的な痛みを抱えていらっしゃる方は
特に意識して休息を摂られてくださいね。
今日も最後までお読み頂いて
ありがとうございました。
大島はり灸院
鈴木綾子