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鍼灸での逆子治療実績症例 30代 女性 Gさん
【症状名】逆子
【患者像】
Gさん 30代 女性
【来院】
2016,12
【症状】
主訴:逆子
妊娠32週で逆子になり、その後1週間様子を見たが治らず33週で当院へ来院。
体の自覚症状としては慢性的な肩こり、妊娠に伴う足のつりがある。
【治療経過と内容】
治療方針:
母体の体を正常状態に導く
施術を数回行うことで徐々に足の冷えが改善し、また腹部の筋肉を緩め骨盤が整い胎児が回転しやすい状況を作ることができた。
自宅ケア等も頑張って頂き、35週で逆子が治った。
【同時に治療した症状】
頸から臀部にかけての筋緊張の緩和、足の冷え、骨盤の歪み
【使用した主なツボ】
至陰、三陰交、太谿、崑崙、太衝、血海
【考察】
検査の結果、母体の下肢が冷えており、そのことで胎児は生命で最も大事である頭部を冷えから守ろうとして逆子になったのだと推測できる。また母体の下腹部に張りがあり、そのことで胎児の頭部を圧迫し、そこからも回避しようとしたことも推測できる。また母体が正常(健康)であれば胎児も正常であるの観点から母体の歪みや筋緊張を全体的に取り除いた。