お腹が大きくなる妊娠中。どんな姿勢をとると楽になるの?
こんにちは!
大島はり灸院の鈴木です。
先週、春一番も吹いて
少しずつ春に近づいてきていますね。
この時期は寒暖差が大きいので
体調を崩しやすくなります。
花粉症の方は「ダブルパンチ!」になりますので
体調管理をしていきましょう!
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さて、今日のテーマは
「妊婦さんは要注意!長時間のデスクワーク」です。
お腹が大きくなる妊婦さんにとって
座りっぱなしのデスクワークは
母体にも、お腹の赤ちゃんにも良くありません。
人間は立ってる時よりも、座っている時の方が
腰への負担が大きいのです。
それがお腹の大きな妊婦さんになると
2~4倍の負担が腰にかかっていると言われています!!
また、座りっぱなしの姿勢とお腹の重みで
足の血流も低下するので
・むくみ
・冷え
・こむら返り
が起こりやすくなります。
さらに、妊婦さんの血流低下は「血栓症」にも繋がりやすいので
要注意です。
お腹の赤ちゃんにとっても
母体の血流が良くないと十分な栄養や酸素が届きずらくなります。
結果として「発育不足」に繋がる可能性もあるのです。
今までお話した母体や赤ちゃんの状態は
「座りっぱなしの姿勢」だけから起こるものではありませんが
影響が大きいのは確かです。
妊娠中も仕事を続けることが当たり前になった今では
・自分の状態をしること
・必要なケアを行う事
が不可欠です。
お仕事がデスクワークの妊婦さんには
①1時間に一回は立ち上がって歩く事
②背もたれと腰の間にクッションを置いてサポートする事
などを伝えています。
自分のため、家族のため、そしてなりよりお腹の赤ちゃんの為に
しっかりとケアをしていきましょう!!
大島はり灸院
鈴木綾子