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腰痛のタイプについて②

こんにちは!


先日梅雨に入ったばかりだというのに
暑い日が続きますね(;´・ω・)


私自身も毎日の気温の変化に
ついていくのがやっとの状態です(;^_^A


皆様も熱中症や脱水症状には
十分に気を付けてくださいね!(@_@;)


さて、今回は前回に引き続き
腰痛に関してお話をしていきます。


前回は以下のことをお伝えしました。
・痛みの種類が原因によって分けられること
・特異的と非特異的の大まかな違い


今回は非特異的な腰痛の「痛みの種類」
についてです!

筋・筋膜性の痛み
急性(いわゆるぎっくり腰)の場合
・急に発症した痛みで、痛みが強く動くのも困難になる
・痛みの性質は鋭い痛み
・患部の熱感、発赤、腫脹
・冷やすと痛みが軽減する

慢性の場合
・痛みが長期間続いているが動けない程ではない
・痛みの質は鈍痛で、局在不明瞭
・筋肉が固く、いつも重だるい感じがする
・筋肉が張って凝り感を感じる
・温めると痛みが軽減する

※原因となっている筋肉によって特有の症状があります。


椎間関節性の痛み
・体を後屈させると痛みが増す。
・深くまで前屈させると痛む。
・痛みの性質は鋭い痛みである。
・日常的に体をひねる動作が多い。
・体を背もたれなどに預けると痛みが緩和する。
・立ち座りの動作では症状は現れない。
・中年以上の年齢である。(65歳以上に最も好発します)


椎間板性の痛み
・前屈動作で痛みが増す。まれに脚に症状が広がる人もみられます。
・後屈動作では痛みはいくぶん緩和され、腰の狭いエリアの痛みとなる。
・痛みの性質は鈍い痛みである
・立っているよりも座位の方がつらい
・同一姿勢を続けるのが困難である


仙腸関節性の痛み
・痛む場所がはっきりしている
・股関節や太もも裏に放散痛が出る
・鋭く刺されるような痛み
・座っている状態で痛みが出やすくなる
・仰向けで寝るのが辛く、横向きで寝ると比較的楽である


心因性の痛み
・痛みを感じる場所が日によって異なり、痛み方や痛みの程度も、大きく変化する
・ストレスが強くなるタイミングで痛みが強くなることもある
・半年以上痛みが長引くことがあり、治ったと思ってもしばらくすると
痛みがぶり返してくるといったことがよくある
・体勢を変えてみたり、安静にしていたりしても、痛みが変化しない
・午前中に症状が出やすい


以上のような特徴が各種に存在します。


皆様の腰痛はどのようなタイプに
当てはまりましたでしょうか?


そして上記のものは全て
鍼灸での治療が効果的になる物の一覧でもあります。


この記事を見て頂いたことを機に
一度ご相談にいらしてはいかがでしょうか。


担当の鍼灸師が責任をもって
お話を伺い、大切なお身体の為に尽力いたします。


最後までお読みいただきありがとうございました。

大島はり灸院
吉居 亮。

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