季節(旬)の食材は積極的に食べよう!
こんにちは!
8月も下旬に入り、
令和元年の夏も終わりが近づいてまいりました。
厳しい残暑はありそうで
熱中症対策などはまだまだ気が抜けませんが...(^_^;)
毎日の水分補給と適度に休むことで
自分の体は自分で守っていきましょう!
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さて、今回はいつもと少し違い
「食事」をテーマにお話ししたいと思います。
例年に比べ、今年の夏は天候がかなり不安定でした。
そんな中で気候の変化に対応しきれず、
体調を崩してしまった方は多かったのではないでしょうか?
少なくとも、当院に通っている患者様方は
夏風邪などが長引いてしまったりと苦労をされておりました。
そうなってしまうと食欲も減退し、
何かと食べやすいものを選択しがちです。
最終的には栄養が偏り、
十分な栄養を確保できないまま
体はバテてしまいます
では、どのようなことを意識して
「食事」をしていけばよいのでしょうか???
ズバリ・・・季節(旬)の食材を食べることです!
季節(旬)の食材には同じものでも
その他の季節と比べて栄養価が高く、
(2倍近く栄養価が変わるものもあります!)
また季節に合わせ体調を整える作用も備わっています。
これは、我々東洋医学の「陰」と「陽」と同じもので、
例えば夏の野菜(茄子、トマト、きゅうりなど)は「陰」に分類され、
食べると体を冷やしてくれる効果があります。
逆に冬の野菜(かぼちゃや芋類、根菜類)は「陽」に分類され、
体を温めると言われています。
このように普段の当たり前である「食事」も
季節(旬)の食材を取り入れることで
東洋医学を用いた体調管理が出来るのです。
日本には四季があり、
季節ごとに美味しい食材は沢山あります。
季節も味わいながら栄養もしっかり摂って
毎日を元気に過ごしていきましょう!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
大島はり灸院
吉居 亮