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鍼灸治療のメカニズム!

こんにちは!


11月も中旬となり、かなり冷え込んできました
皆様は秋から冬にかけての時期はお好きですか?

私個人としては寒いよりも暑い方が好きなので、
早くも来年の夏が待ち遠しい今日この頃です。


でも実は、この冬は待ちに待った冬でもあります!

冬は夏に比べて寒い分、基礎代謝が自然と高くなっているので
体つくりやダイエットにもってこいな時期なのです!


私も今現在半年後(3月末)をゴールに見据えて
日々筋トレと食事に気をつけて生活しています。


為になりそうな情報はどんどん発信していこうと思うので、
もし興味を持ちましたら参考にしてみてください!


では、今回は「鍼灸治療のメカニズム」について
お話をさせていただこうと思います。


鍼やお灸をすることによって
身体の中ではどのような変化が起きているのでしょう?


今までの鍼灸=得体の知れないものというイメージを
今回のお話で少しでもどういうものなのか、我々がどのようなことをしているのか
知っていただけたら嬉しいです。


また鍼灸のことを知っていただき、
実際に受けてみようと思ってくれたらこれ以上なことはありません。


是非とも最後までお読みいただければ幸いです。

それでは鍼灸治療のメカニズムを
お話したいと思います。


鍼灸は皮膚や筋肉などの「体の表面」に分布する感覚神経を刺激し、
その刺激が脳、脳幹、脊髄などの「中枢神経系」を介して作用すると考えられています。


その結果、体にある様々なカラダを調整する機能
(内因性痛覚抑制系、自律神経、内分泌系、免疫系など)に影響を与え、
自然治癒能力を高め効果を発揮します。


鍼灸の効果を実感できる理由として考えられるのが、
βエンドルフィンによる作用です。

鍼灸治療を受けると、神経伝達物質のひとつである
βエンドルフィンが身体の中で放出されます。


βエンドルフィンは、痛みを抑える鎮痛効果や、免疫力の向上、
心地良さを与えるなど、神経に直接作用します。

また、身体への負担やストレスを軽減し、内臓の働きや筋肉の動きを正常にし、
機能を最大限に高め、新陳代謝を活発化していくことにもつながります。


また、鍼灸治療は自律神経の調整を行うことも得意としています。
自律神経は、主に内臓などの身体の働きを担っています。

意識しなくても、交感神経と副交感神経という2つの神経の
バランスで正常に身体の中を動かすことができています。


実は、自律神経は、本当の意味で
無意識で働いているわけではありません。

人間がリラックスしたりストレスを受けることにより、
働きが良くなることも悪くなることもあります。

この自律神経の働きにより、呼吸や消化・吸収活動を行い、
ホルモンが分泌され、新陳代謝を正常に行うことができるのです。

心身ともに良い状態へ導くためには、
この自律神経の働きを整えることがカギとなります。

しかしながら、この自律神経は目に見えないものであり、
無意識に日々のストレスを溜め込んでしまうことで、

じわじわと体調の異常やトラブル、
精神的な症状を引き起こすこととなってしまいます。

現代社会では、仕事の拘束時間が長く、通勤でも体力を消耗し、
さらにパソコンやスマートフォンなど持ち歩くことで、気持ちの休まる暇が少なくなっています。


ひどくなってしまう前にうまく気づけると良いのですが、
人はなかなか自分自身のことは顧みず、


気づいたときには手遅れ=病気となってしまうことがあります。


ここまでのお話でわかる通り、
鍼灸治療にはしっかりとした根拠があります。

決して得体の知れないものではないと
知って頂けたら嬉しいです!


今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。


大島はり灸院
吉居

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